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中坊進二の京都トリップ、源光庵のこと

"源光庵は京都盆地の西北隅、鷹峯に位置する小さなお寺です。紅葉の季節、中坊進二が京都のお勧め紅葉スポットを訪ねられた時、必ず紹介する場所です。
境内に入って行くと、普通の観光寺院のような受付が見当たりません。庫裏らしき建物の軒先の床に小さな鈴が置かれていて、これをチリンチリンと鳴らすと奥からお寺の方が出て来られます。なんだか知り合いのお宅にお邪魔したような身近な感じがして、思わずニコリとしてしまいます。脇の上り口から靴を脱いで屋内へと上がり奥へ進むと、悟りの窓と呼ばれる大きな丸い窓と、迷いの窓と言われる四角い窓のあるお座敷に入ります。
秋、この部屋から眺める紅葉が中坊進二は大好きなのです。特に悟りの窓から見える紅葉が最高です。庭に植わっているもみじの紅葉と山茶花の白い花が窓の左右に並び、まるで丸い枠のキャンパスの描かれた絵画か写真のように、一枚の芸術作品になっているのです。紅葉の朱と、山茶花の葉の濃い緑の中の真白い花の対比が何とも言い難い素晴らしさです。構図とか奥行とか難しい事はわからない中坊進二でもその風景には魅了され、時間を忘れてじっと畳に座って見入ってしまいました。
京都の紅葉の美しさは全山紅葉の様なパノラマチックな景色が多く勿論その美しさは疑いのないものですが、中坊進二としては源光庵のこじんまりとした、この落ち着いた美しさは何にも優るという思いがあります。
そしてもう一つ、このお寺の名物が有ります。綺麗なお庭とは対照的なおどろおどろしい、血塗りの天井です。
関ケ原の合戦の前段、家康の家来の守る伏見城は三成軍にまず攻め落とされます。その伏見城の床板を廊下の天井板に使っているのだそうです。黒々と落書きの様に書き散らされた跡の中にはっきりと手や足の型が見られます。合戦の中で討ち死にした沢山の人々を弔うためお寺で供養しているのだそうです。合掌。"
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